しめきり死守!心がけていること
こんにちは!ありすぅです。
働くみなさんは、仕事をする上で「これだけは守ろう!」と決めているものはありますか?
私は、「しめきりを守る」ということを大切にしています。
というのも、社会に出てから私が挑戦してきた仕事は、しめきりがとても大切なものだったから。
しめきりを大切にしていると、嬉しいことに、「ありすぅさんは毎回スケジュール通りに動いてくれて助かる」と周りから褒めていただくことがあります。仕事の進め方に余裕ができると、周りの人と助け合うこともできます。
今回は、しめきりを守るために私が心がけていることについて、お伝えします!
■しめきりを守らないと成り立たない仕事
私が新卒から行っていたのは、番組制作の仕事です。
最たるしめきりが、「放送日」!
新聞やテレビ、Webに放送予定の番組表が載り、番宣が流れるたびに、「ああいよいよだな」と思うのです。
緊急の報道などでやむを得ず放送予定が変更になることもありますが、しめきりが決まったら、そこに間に合うように番組を完成させなければ、大変なことになってしまいます。(もはや想像したくない……)
そのため、ギリギリになって「あれすっかり忘れてた!」と焦らなくて済むよう、仕事の進め方には気を配っているのです。
■不安を因数分解する
↑気に入っている言葉を見出しにしてみました。
私はしめきりを守ることで、次々と生まれる不安と戦っています。
不安は、眠っている間の夢にも頻繁に登場します。
・放送の時間になったのに、編集が終わっていない
・スタジオにゲストを呼ぶのを忘れてた
などなど、思い浮かべたくもない最悪のシナリオが豊富なラインナップとともに寝室で上映されるのです。
こうした漠然な不安に包まれたときは、「何がそんなに不安なんだろう?」と一旦立ち止まるようにしています。そして、仕事のゴールまでにやることを洗い出します。
たとえば私が行っている「撮影してきた映像を編集して、VTRを作る」なら、
・映像の内容を把握する
・とりあえず意味が通るように映像をつないでみる
・ナレーション原稿を書く
・テロップを発注、または作成する
・足りない資料を入手する
・BGMを入れる
・テロップや映像を加工する
……などといった作業を積み重ねていくことが必要。(これは一例です)
これをしめきり日までの日数と照らし合わせて、何をいつまでにやっていけば間に合うのかを把握するようにしています。
また、上記の編集作業と並行して、別の取材の準備や企画なども行うため、バランスを見ながら予定を組みます。
■ToDo List専用のスケジュール帳がある
私は手帳を使うのが大好きで何冊も持っているのですが、仕事の際に重宝しているのが「ToDo List」を管理するシンプルなスケジュール帳です。
会社で持ち歩くので、とにかく薄くて軽い、シンプルなスケジュール帳を使っています。
ちなみに私が使っているのはマンスリー(月別)ページとウィークリー(週別)ページが内蔵されているもの。
そのウィークリーページを開き、当日の欄にチェックボックスを作ってやることを書き出します。
朝作ったチェックボックスに、夜になって完了印✔️が揃って入るのをみると、達成感に包まれますよ。
終わらなかった分は、翌日の欄に書き写すこともあります。
ちなみにマンスリーページには、収録予定日や休みの日等、1か月の流れが大まかに分かる程度の情報を書いています。
■それでも余裕がなくなる時もある
「どうしていつもスケジュール通りにできているのですか?」と聞かれれば、「ToDo Listを使っているからです」と答えると思います。
とはいえ、やることが多すぎてパニックになることも。
そうしたときは、手遅れになる前に周りと相談して作業を分担したり、優先順位を改めて考えたりするようにしています。
■まとめーしめきりを守る意識はアップデートしていきたい
近いうちに、会社員から個人事業主になります。
今までは事務作業などは担当部署に頼りきりでしたが、これからは自分でやっていく番。経理などの本を読んでいると、いつも提出した領収書について質問しにきてくださった担当の方の顔が思い浮かびます。
仕事の量をどんどん増やしたり、できることの幅を広げていくからこそ、しめきりを管理すること、周りの人とのコミュニケーションを大切にすることは忘れずにいきたいものです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!