食事制限と運動をしないで5キロ減量した方法
こんにちは!ありすぅです。
嬉しさのあまり、最近周りの人に言いまくってしまっていることがあるのです。
なんと5キロ痩せました!!(去年の今頃と比べて)
嬉しさのあまり、2年ぶりにジーンズを新調してしまいました。今まで履いていたものがぶかぶかになったからです。ジャストサイズのもの身につけて、体型をキープする算段です。
痩せたことを周りに伝えると、こんな反応が返ってきました。
「5キロも落としたなんて、食事制限頑張ったんだね」
「運動とかは何をしたの?」
(※5キロの差は、見た目にはあまり表れていないようです……)
「ダイエットは食事制限や運動をすることでかなえられるものだ」というイメージがありますよね。でも、私は特に食事制限や運動はしていませんでした!
大好きな日本酒も、ラーメンも楽しみながら、いつの間にか痩せていた!?
今回はどうやって5キロ落としたのか、振り返ってみようと思います。
■ずっとダイエットに成功した人がうらやましかった
私は今まで、努力して体重を落とせたことがありませんでした。
ザ・中肉中背的な体型のまま、「もう少しほっそりしてたらおしゃれが楽しいだろうな」と思いつつ、深刻な健康の問題もなく十数年を過ごしてきたのです。
25歳を超えたあたりで体重をキープするのが難しくなってきて、「本気出せば体重は落とせるんじゃなかろうか」「歳を重ねると痩せにくくなってくるっていうし、まあしょうがないか」なんて思いを行ったり来たりしていました。
でも、SNS(特にInstagram)を開けば、「マイナス15キロに成功した私の定番レシピ!」「3か月で10キロ痩せ。筋トレ全部見せます」といったタイトルに続く、素敵な投稿を延々と見てしまうのです。
コンビニでの買い物は揚げ物からサラダチキンに変えたとか、ジュースをやめて水にしたとか、菓子パンを主食にするのではなくおにぎりに変えたとか、「そりゃ痩せそうだよな」と納得する内容がスワイプするほどに目白押し。
一方、私は健康に関する情報収集をするのが幼いころから好きで、あらゆる流行のダイエットや体を作る栄養についてを調べたり、社会人になってからも講座を受けて勉強をしたりするという一面があります。
ダイエットに成功した人の発信に載っている、いわゆる「Before」のときのような生活はしていない……はずでした。また、劇的なビフォーアフターを持っていると発信に強さと説得力が生まれるので、うらやましかったのです。
■一体どこに向かっているの?
ここ数年間、会社員として生活をしながら、「いつまで今の会社で働くべきか」「私はほかにやりたいことがあるのか」と思いをめぐらせる時間をたくさん持ってきました。常に迷ってきた、といってもいいかもしれません。
どこに正しさや正解があるのか。まだ20代なのに、次のキャリアを考えるなんて浅すぎなのではないか。いや、誰から見た視点でそう浅いと言えるの?
……自分の頭で考えて用意した選択肢のどれを選ぶにしても、全然自信がありませんでした。
でも、仕事は好きだし、やめる理由なんてない。
そんな私なので、迷ったときの解決方法は「もっと頑張ろう」の一択!
でもそれは、底の見えない深海の中で、今がどこにいるのかもわからずに、必死に手と足を動かして息ができる海面だと思う方向を探して泳ぎ続ける感覚です。本当は、一体どこに向かっているんだろう?
……とここまで数年間のことを書いてきましたが、つまりは不安でストレスが溜まっていたみたいです。
■自分の道を決めたら5キロ痩せた
さまざまなタイミングがあり、3月末で退職、4月からは個人事業主になることに決めました。
上司や家族へ報告をし、有給休暇を少しずつ取得して1人の時間を増やしていくうちに、自分の頭の中でずっと迷っていたことが少しずつ現実の形を帯びて目の前に現れてくれるようになりました。
自分で決めた道を歩もうと思えたから、自分自身にも周りにも嘘をつく必要がなくなったのです。
そこで現れた変化が、5キロの減量。
(最近微増している正直なグラフ)
・仕事中に欠かせなかった甘い飲み物やおやつが減った
・いつも満腹でいることをしなくなった
・「今何食べたい?」に対して、すぐ答えられるようになった
こんな意識の変化がもたらしてくれた結果です。
自分の体が、メンタル面とここまで密接に関係しているとは……。驚きました。
もともと健康への知識は持っていたので、「おかしな食生活はしてないでしょ」と思っていたのですが、振り返ってみれば今までは明らかに食べすぎていたなと思います。
例えば、
・「毎日」じゃないけど、1週間に1回はケーキを食べないと気が済まない
・気づくと毎日、ミルクの入った飲み物(無糖・砂糖入り問わず)を飲んでいる
・お腹が空いていないのに、時間がきたから空いた感じがして食べる
・周りの人が食べるっていうから自分も食べる
振り返ってみて、自分の体にとってマイナスだなと思う習慣を絶てたからこそ、体重が減っていったのです。
ちなみに5キロ減量していく間の生活は、
・大好きな日本酒をはじめ、お酒を控えずに飲む
・大好きなラーメンを食べたいときに食べる
・カフェ時間や外食も楽しむ
・特別な運動はせず、通勤や仕事中に歩く、ストレッチをするくらい
こんな感じでした。
その代わりに、たくさん食べた次の食事は軽くしたり、お腹が空いたと感じるまで食べるのを待ったりして、調節することが習慣になっていきました。
■まとめー心と体はつながっている
以前、仕事でお会いした整体師の方からお聞きしたことです。
「体の不調はストレスから来ているケースが8割」
不調を抱えてお店に来るお客さんは、もれなくストレスも抱えていることが多いらしい!
私の場合は自分の進退を自分の力で決められなかった数年間、蓄積してきたストレスが体重の増加となって現れてしまいました。(歳を重ね、痩せにくくなったという体の変化もありますが)
自分自身の経験を持って、心と体はつながっていることを実感したのです。
5キロ分の重みから解放された今は、未来の生活がより楽しみになりました。
服を新調したのも、その証拠なのかもしれません。
白いデニムを初めて買いました!春らしいコーディネートができそうでワクワクしています。