アトリエ・アリスワン

フリーランスライター・ディレクターの竹内ありすです。

名刺を作りました

こんにちは!ありすぅです。

 

もうすぐ開業ということで、個人の名刺を作りました〜!!(ようやく……)

 

どうして作ったのか、どうやって作ったのか、今回は名刺作りについて書きます。

 

 

 

■そもそも名刺は必要?

 

フリーランスの先輩に話を聞くと、「Web上でのやりとりが中心だから、名刺は作らなかったよ」というパターンもあったのですが、私は作ることにしました。

 

Webライターの活動が中心でも、対面でお会いした方にあいさつと共に手渡したいという思いがあったこと、いつか個人名の名刺を持ってみたい!という希望がずっとあったことが決め手でした。

 

会社員のときはフォーマットに沿って名前や肩書きの入った、シンプルな名刺を発注して使っていたのですが、名刺交換をして素敵なデザインの名刺を見るたびに「ユニークな形で印象に残る!」「この素材すごく触り心地がいいな〜」とときめき、相手の方との会話もはずむアイテムとしても名刺の存在はありがたかったのです。

 

 

フリーランスの名刺の作り方

 

フリーランスの名刺はとにかく自由!作り方にもいろいろな手段があります。

 

・イチから自分でデザインする

・デザイナーにデザインしてもらう

・印刷所にまるっとお願いする

 

私ははじめ、「費用も抑えたいしCanvaでデザインを作って、ネットで印刷できるサイトでやってもらおう!」と考えていました。Canvaの名刺テンプレートを参考に、いくつかデザインも作りました。

 

しかし名刺と向き合ううちに、「初めて作る名刺だからこそ、質の良いものにしたい」という気持ちに……

 

結局、紙製品の製造やデザインを行っているメーカーで基本的な名刺デザインをしていただき、掲載するロゴは自分で作ることにしました!

 

 

■何度も暗礁に乗り上げたロゴ作り

 

名刺の空きスペースに載せるロゴを想定していたので、ロゴの内容は「イラスト+屋号名の文字」にすることに。

 

なかなかふだんの生活でロゴを作る機会なんてないので、これがまた思うように進まない!!!

 

ロゴを作ろうと決めたとき、会社での仕事も忙しい時期に入ってきていたので、落ち着くまでは手を動かさずにいることにして、「ロゴを作るぞ」という気持ちだけを残して過ごしていました(笑)

 

屋号は決めていて、イラスト化しやすい名称であったのはよかったかも。

 

ようやく仕事が落ち着いて有休消化になったタイミングで、写真やイラストのサイト、Pinterestなどをいろいろ見て、基本的な形を保ちつつ自分らしさを表現できるようなモチーフをノートに手描きしていきました。

 

iPhoneのアプリでイラストをスキャンし、別のアプリでPNGデータにして背景透過させてから、Canva上で文字素材と組み合わせてみると……ロゴっぽい!

 

ここで気になったのが、イラストの線の曖昧さです。

 

手描きの線画は繊細な感じで素敵ですが、文字素材の不透明度というか強さというか、そういったものと並べるととてもバランスが悪い。そもそもイラストと文字の並びもバランスが悪い。

 

イラストの線の曖昧さはデジタルツールでなんとかなるかな?と思い試行錯誤してみたものの、うまくいかず。

 

ロゴの仕上げはスキルマーケット「ココナラ」で、ラフ案からロゴを作成してもらえるサービスを探し、デザイナーさんにお願いすることにしました。

 

細かな修正依頼のやり取りなども経て、発注して数日でイラストは美しい線になり(さすがプロ!)、文字素材とのバランスも整い、無事にロゴの完成です!

 

 

■どんな名刺になるかな

 

ブログを書いている今は、完成したロゴの入稿とともにメーカーさんに名刺を発注して、データを確認し、印刷を待っているところです。

 

すっかり開業日ギリギリになってしまいましたが、3月中に発注までできてよかった。

 

 

プロの力を大いに頼りつつですが、今回名刺を自分で作ってみて、順をふんでものづくりをするってすごく楽しいなとあらためて感じました。

 

そして先日フリーランスの方数名と名刺交換をする機会があり(私からは渡せず……)、いただいた名刺にそれぞれの方の魅力が詰まっていて、やっぱり名刺があるといいな〜と思いました。

 

 

あ〜出来上がりが待ちきれません!!