アトリエ・アリスワン

フリーランスライター・ディレクターの竹内ありすです。

コンテンツを生み出すインプット〜映像編〜

こんにちは!ありすぅです。

 

昨日に引き続き、今日はインプットの「映像編」です。

 

今はドラマや映画といった作品を観ることを映像のインプットとしているので、どんなことを考えながら観ているのかについて書いていきますね。

 

 

■お土産を絶対に見つける

 

観光地に行くと、なんとなく気分が高揚してその土地らしいものを買いたくなってしまいませんか?置き物とか調味料とか、普段の生活では手にしないようなものであっても、非日常の空間と空気から「なにかお土産に持って帰りたい」という気持ちにさせられてしまうことって多い気がします。

 

私がドラマや映画を観るとき、必ず考えてしまうのが作り手の視点です。「活字編」で書かなかったのですが、小説を読む時もそう。

 

どんなことを伝えたいと思って、この作品を生んだんだろう?という探究心から、視聴体験がはじまることが多いです。

 

「きっとこんなことを言いたかったのではないか」という答えらしいものを手にするときもあれば、「あのセリフはドキッとしたな」「あのシーンでああいう撮り方をしたのも伏線か、おもしろい演出だったな」というポイントを見つけるときもあります。

 

視聴体験がもたらしてくれたものを「お土産」とぜひ表現したいのですが、私はその「お土産」を必ずどんな作品からも見つけたいと思ってインプットしています。

 

観光地で買うお土産って、誰にあげるか関係なく、肯定的な気持ちで手に取るものではないでしょうか。映像を観たときの「お土産」も、同じく肯定的な気持ちで心に残していっています。

 

 

 

■キャスト、スタッフ陣の組み合わせを楽しむ

 

これは地上波ドラマが好きで、毎クール何本も観ているからかもしれませんが(笑)、どんな作品にどんな俳優さんが出ているのかとか、脚本家、サウンドトラックを作る作曲家、主題歌は興味を持ってチェックしています。

 

「あのタッグがまた!」「この2人、前はきょうだいの設定だったけどこの作品では恋人同士なんだ」「あのアーティストが描く主題歌、歌詞がエモそう」などなど、ミーハー心丸出しで楽しみます。

 

新しいドラマがはじまる前、情報公開されるシーズンはずっとソワソワしてしまう。手帳に気になるドラマ情報を書いておいて、いつからはじまるのか見逃さないようにするほどです。

 

映画の場合は映画館を訪れたときの、予告編を観る時間が楽しみのひとつ!スクリーンへの開場時間になったら、すぐ入場しちゃいます。「観たいな」と思う作品が公開されるのを待つ時間を持てるのもまた、幸せだなと思うのです。

 

 

 

■まとめー数年越しにはじめたい習慣

 

学生時代にお世話になった方からおすすめされたのが、映像を見たらメモをとることでした。積み重ねた情報が財産になるから、と。

 

しかし!専用のノートまで買ったのに、いまだに2ページしか書いていないんですよ。つまり、全然習慣化されませんでした。

 

メモをとって情報を積み重ねることに対してはうまくいかなかったけど、そのぶん映像を作る実践で、アウトプットすることはできた。でもやっぱり、文字情報としてメモに残すのは捨てがたいな〜……

 

これからも映像を観てインプットすることは続けていくので、数年越しではありますが習慣化をふたたびはかってみようと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!