アトリエ・アリスワン

フリーランスライター・ディレクターの竹内ありすです。

チームで仕事をするときに、大切にしたい考えかた

f:id:atelier-aliswan:20230324204908j:image

 

こんにちは!ありすぅです。

 

最近「仕事観」についての投稿が続いているような気もしますが、今回も!

 

社会人として携わってきた仕事が「チーム」で進めることも多かったので、大切にしてきたことをあらためて振り返りたいと思ってこのテーマです。

 

「チームで仕事をするときに、大切にしたい考えかた」

 

 

■それぞれに役割がある

 

番組制作のディレクターとして働いた5年間。

 

企画、取材準備、取材、編集(原稿も書く)、収録または放送に立ち会う…… という流れでずっとやってきました。

 

ひとり黙々と行う作業もある一方、主に取材の現場ではチームで行動します。

 

ディレクターのほかに、カメラマン、音声・照明マン、リポーター、ドライバーさんなど。現場では名前で呼び合いますが、それぞれの役割をもって同じ場所に来ています。

 

私はディレクターとして、流れを説明したり、それぞれの人に指示を出して動いていただいたり、スケジュールの管理をしたり。その場を取りしきり、調整をしていくような役割ですね。

 

 

 

■プロたちで、同じ方向を向いていく

 

はじめは、その現場で必ずと言っていいほど最年少。ただでさえ指示を出して動いていただく経験をあんまり積んでこなかったのに、年上の方々にお願いするなんて!と怖気付くこともありましたが、それが仕事なのです。

 

現場に来ているのは、その道のプロたち。カメラマンならその場を記録し、意図した見せ方を表現しますし、音声・照明マンはその場の「聞きやすさ」「見やすさ」を底上げしてくれます。リポーターは言葉や体験で伝えてくれます。

 

それぞれのプロたちが力を出し合うことで、良い映像になるのです。

 

みんな「良いものを作ろう!」と同じ方向を向いているのだと知ってから、年齢を気にせずに私も仕事に集中することができるようになりました。

 

とはいえ経験年数や量には差がありますから、思いもつかない演出方法などを先輩方から教えてもらうことも。

 

それぞれの意見を尊重することで、新しいヒントに出会えます。

 

 

 

■まとめーチームから離れても

 

今、会社を退職して、チームで働く日々から遠ざかっています。

 

個人の裁量で進められる作業が生活のほとんどを占めているのは気楽な反面、さみしさも感じるもの。

 

「個人」といえども、どこかで誰かとはきっとつながっているはずです。そして、自分の中にも「チーム」はある。(「頑張ろ!」と背中を叩いてくれるプロ、「ちょっと一休みしよ」と声をかけてくれるプロ、褒めてくれるプロ、叱ってくれるプロ……)

 

そんなことを忘れずに過ごしていきたいです。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!