1週間の指針を作る、月曜日の習慣
こんにちは!ありすぅです。
みなさんの1週間の始まりはいつですか?
私は今のところ、ずっと「月曜日の朝」です。
月曜始まりのカレンダーや手帳を使い続けてきたからというのも理由のうちではあるでしょう。大学生の頃不規則な時間割だったときも、会社で取り組んでいた業務上の都合で日月休みだったときも、月曜日の朝に「今週も1週間が始まった!」という感覚を持ち続けてきました。
今回は、そんな私が月曜日の朝に続けてきた、1週間を充実させるための習慣についてお伝えします。
■月曜日って憂鬱ですか?
学校や会社が月曜始まりだというケースも多く、日曜の午後から気持ちが落ち込む人も多いようです。「サザエさん症候群」という言葉があるほどですよね。
私自身も、漠然とした不安な気持ちになることが何度もありました。そうした気持ちは日曜日を越え、月曜日になっても続くものです。
「金曜日に先方にメールで相談した件、解決するだろうか?」
「明日からの1週間が今回の制作の山場だ。間に合うかな?」
答えの出ない問いは、不安な気持ちをとにかく増大させますよね。
■月曜の朝こそ、ちょっと早起きする
学生のころから「サザエさん症候群」を味わっていたので、社会人になったらますます不安な気持ちが強まるんじゃないか…と怖かった私。
社会人になってすぐ、業務が増えてきたころ、月曜日の朝の過ごし方を工夫してみました。
それは、「ちょっと早起きする」ということ。
いつものペースで支度を済ませ、当時は実家暮らしだったので通勤途中にあったドトールに寄って、コーヒーを1杯飲んでから出勤するというルーティンを作りました。
ドトールでコーヒーを飲みながら、手帳を開いて1週間の流れを予習するのです。
名付けて「月曜朝会議」!
「水曜日に会議があるから企画を考えておこう」
「金曜日にVTRをチェックしてもらうから、木曜日までには形にしよう」
(新卒1年目当時の月曜朝ドトール写真です!)
決まっている予定を週間ページに書き出して、それまでにどのくらいの作業量が必要なのか、どのくらいの時間が残されているのかを確認します。
すると気づいたのが、自分の中から「漠然とした不安」がなくなっていったこと。
さっき挙げた「漠然とした不安」は、このようにして正体を突き止めることができます。
「金曜日に先方にメールで相談した件、解決するだろうか?」
→回答が早く欲しいのなら、期日をもう一度メールする
→解決するために他の方法があるか、リサーチしてみる
「明日からの1週間が今回の制作の山場だ。間に合うかな?」
→間に合わせよう!この1週間は優先順位を上げて制作に時間を割く
→他の人の手が必要な作業がありそうなら、早めに依頼をする
不安を作っていた原因は、「行動不足」だったり「優先順位を決めていなかったから」だったり。
先日の記事でも「不安を因数分解する」という表現を使ったのですが、まさに!不安の正体を知ることで、「あとは行動するだけ」という状態になるのです。
引っ越してドトールに寄らなくなってからも、月曜朝に家で朝会議を開催したり、ちょっと早く出勤して会社で手帳を開いたりしていました。
最近の私は会社に出勤する日数が減り、有給休暇を使いながら開業準備を進めています。
今までは会社での業務の予定と照らし合わせて行動することをリストにしてきたのですが、現在はちょっと内容を変えています。
・現在地の確認ー先週までの動き、気持ち
・予定ー今週やっていきたいこと
・今週の自分宛のメッセージ
こんな内容をウィークリーページのメモ欄に書いていますよ。
ちなみに、使っているのは「NOLTYU」という手帳。
私はベージュを使っています!
月間+週間レフトタイプでたっぷりと書き込むことができるし、中身もシンプルで、紙の色もちょっとクリームがかっていて高級感があるところがお気に入りです。もう何年もリピートして使っている、私の生活に欠かせない相棒です!
表紙をめくると現れる色も毎年楽しみ!
■まとめー月曜朝会議、または日曜夜会議
今回は、私が月曜日の朝に続けてきた、1週間を充実させるための習慣についてお伝えしました。
とはいえ、月曜朝まで待てないくらい不安な気持ちになるときもありますよね。
そんな時は、日曜夜に会議を前倒しすることも。必ず「月曜朝に取り組むもの!」とは決めていないです。
どんなタイミングであれ、1週間に1度、自分を見つめ直す時間を設けることで、落ち着いて過ごすことができる気がします。
ちなみに私は「月曜朝会議」初期に通っていたドトールの、ちょっとガヤガヤしつつ緊張感の漂っていた雰囲気が好きでした。
新生活が始まったら、また行ってみようかな。