アトリエ・アリスワン

フリーランスライター・ディレクターの竹内ありすです。

取材が好きなわけ|LINEはハテナで返す

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こんにちは!ありすぅです。

 

引き続き、私がどうして取材が好きなのかについて、前回の投稿とは別角度から書いていきたいと思います!

 

 

 

■「さめてる子」がいつもいる

 

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、職場。(ときどき習いごとも)

 

今までの集団生活を振り返ってみると、それぞれのコミュニティでできた友人の中に必ず、「さめてる子」がいました。

 

「さめてる」とは、辞書的には「人への関心や興味が少ない」ことをさすのですが、ここでは広義として「クール」とか「ドライ」とか、そういうミステリアスな魅力があるという意味でとらえていただきたいです。

 

明るくあいさつしても、真顔で「おはよう」と言われる。絶対笑ってくれそうな冗談を投げかければ、「はいはい」とあしらわれる。

 

私にとって女子同士の関係性は幼いころから思春期の先取りのようなもので、「あの子からは嫌われているんだろうか」とあれこれ考えてしまいがちでした。

 

でも、よく見てみると「さめてる子」は誰に対してもそう。それぞれのキャラクターに合ったふるまいができる人も素敵だと思うけれど、誰に対しても変わらず一定のコミュニケーションができる人ってかっこいい(まさにクール)!!

 

 

そんな「さめてる子」とほど、思わぬ共通点が見つかったり一緒に行動したりするうちに、仲良くなっていくもの。

 

放課後一緒に遊びに行くような仲にはならなそうだな〜と思っていた子と、15年以上経った今でもときどき会って食事をします。

 

 

ミステリアスで近づけないと思っていた人とでもいつの間にか仲良くなれていたのは、「その人のことを知りたい」という思いがあったからなんじゃないかなと、30年弱の人生を振り返って思います。(もちろん、その思いを「さめてる子」たちが受け止めてくれたということも仲良くなれた大きな理由です)

 

 

 

 

■LINEはハテナで返す

 

メラビアンの法則」によると、人の第一印象は3秒から5秒くらいで決まってしまうらしいです。その分、私たちは相手に対して数えきれないくらいの誤解をしている場合も多いですよね。

 

だからこそ、出会えた人とのコミュニケーションは大事にしたいなと思うのです。

 

その結果、早く会話を終わらせたい人にはとても申し訳ないのですが、私は誰かから連絡が来るとうれしくて、LINEをついついハテナで返してしまいます。疑問形で送ってしまいます。

 

「さめてる子」「LINEはハテナで返す」エピソードにあるとおり、知らなかったことを知ることで、相手との関係性を育めることに私は幸せを感じるようです。私だけの身に起こることではなく、みなさんも今までをちょっと振り返ってみると、そんなエピソードがいくつか見つかるのではないでしょうか?

 

対人に限らず、ものごとや場所などに対してもそう。「なんだか分からない、ちょっとこわいもの」から「なんとなく概要をつかんだ!」に変わることで、新しい出会いを手にしたり、人生を豊かにする経験ができたりするものです。

 

 

 

そんなきっかけを誰かに届けることができたらいいなと思いながら、取材を続けていきたいです。